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備忘録としてのweblog

リゾートバイト適齢期を越えても、旅しながら仕事したい|面接にどんな顔していきますか

独身で、もしくは学生で、とにかく割りかし自由であるなら、さまざまなところに出向きたいはずだ。

私は、在宅ワーカーであるのだが、家にいる必要性は全くない。なんなら旅をしながら、お仕事ができるのだ。

パソコンとネット環境さえあれば問題ない。

だから、旅立とうかな。

なんて、思いますが、どうでしょう。旅には移動費も、宿泊費もかかる。この費用分も余計に稼ぎながら、全国津々浦々、放浪するなんてことが可能だろうか。

多分、無理。

でも、そんな私に閃きが。

リゾートバイトである。

リゾートバイトは住み込み労働

リゾートバイトとは、いわゆるリゾートに従業員として参加すること。

その響きから、若者に人気で、やはり、大学生、20〜30代を主力として扱う労働システムである。

私も、これを利用して、旅行と仕事を両立できないだろうかと、思案している。

そもそも、リゾートバイトの仕組み自体が、旅行と労働の両立を「ウリ」にしているのであって、普通に考えれば、私の希望も叶えられないわけがない。

根本的にリゾートバイトは、リゾートバイトである時点で、旅行兼労働なのだ。行けば済む。行けば始まる。そして済む。

とにかく、リゾートに出向けばいいのであって、小部屋でモンモンしていても、契約は締結しない。

しかし、そんな安易にというか、浮かれ気分で参加して、労働を全うできるだろうか。それなりに負担のあることをさせられるはずである。

少なくとも、お遊び気分でこなせるような仕事ではないはずだ。だって、根本的には住み込み労働と変わらないのだから。

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と、言われても、不安は不安。

知らない環境で働くってきっと大変

かといって、リゾートバイトに出向くことを諦めたくはない。

リゾートバイトして、空いた時間で普段の仕事もこなして、『旅しながら仕事する』を実現したい。

自由を体験したい。

たとえ、それが、見せかけの自由だとしても・・・。

しかし、よく考えれば、リゾートバイト先で普段の仕事をする必要はないのではないか。

だって、リゾートバイトしてるんだもん。

「やっぱり〜、慣れない環境で仕事するって大変じゃないですか〜?」

そう。

それだけで、クタクタになるはずである。

なおかつ、普段の仕事をこなすなんて、無謀である。

きっと、意地悪なベテランに侮られ、こき使われるに決まっている。それでいて、余分に自主的に仕事をこなすなんて、愚の骨頂。自分を大きく見積もりすぎである。

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どんな、出会いかは推して知るべし。

リゾートバイト斡旋業者を訪ねる

まあ、とにかくどんなリゾートバイトがあるかを調べねばならない。行く行かないはともかく、まずは調べねば始まらない。

やはり、業界最大手と謳うこちらのサイトを見てみる。

(他の業者も調べたが、いろいろあるね。

キャバ嬢専門とかもあるのね。

私は、完全に男性だし、工夫してみても、おそらくキャバ嬢にはなれそうにないから、これは却下する。)

しかし、さまざまなサービスがあるものである。

なんと、実際にリゾートに行く前に、個別に面談をしてくれるらしい。そして、私にとって最適なリゾートを選んでくれるのだろう。

しかし、私はもちろん旅行者としてリゾートに出向くわけではない。労働者として出向くのである。これは不思議な感じだ。

だって、自分が労働する前提で、リゾート先を提示されるなんて、それはまるで、なんだか、まるでアレだ。

そうか、私は、送られるのか。労働資本として、人々の快楽を処理する従業員として、リゾートという名の労働市場へ。

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そして、私は、新たな自分に出会えるらしい。

リゾートバイトの面談にどんな顔でいきますか

ちょっと、被害妄想が過ぎたかもしれないが、知らない土地に労働者として出向くのは、やはり心もとない。だが、人生はチャレンジである。

失うものは、なにもない。

むしろ、お給料いただけるんだから、多少の向き不向きは乗り越えられるだろう。しかも一生働くわけじゃないんだから。

労働して対価を得る。通常通りである。

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いや、お金以外もいただけるらしい。

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出会いと別れこそ人生、つまり人生それ自体が、そこにあるわけだ。

しかし、最初の面談が難関である。どんな顔をして行けばいいのだろう。阿呆みたいな、顔をして、「へへ。リゾート行きたいんっす。紹介してけろ。真面目っす。俺、真面目っす」と言えばいいのだろうか。

多分違う。

やはり、それなりに誠意というか、あくまで労働を斡旋してもらいにきました、という姿勢は崩すべきではないだろう。

「必死で頑張ります。何を言われても耐えます。これまで私は、数々の修羅場を乗り越えてきまして、そこが雪山だろうと、灼熱の砂漠だろうと耐える気概があります。ぜひ、私に労働の機会を恵んではくれませんでしょうか」

このような感じだろうか。

だが、そんな感じのまま働いてしまってもいけないはずだ。リゾートの従業員としては「止むに止まれぬ事情があって働いてます」みたいな感じではだめ。お客がリラックスできない。

やはり

こんな感じの、朗らかさ・爽やかさを演出しながらも、内面にプロフェッショナルを滾らせる。これが大事。

うん、難しい。

もしあなたが、リゾートバイト適齢期なら

とりあえず、私は面談だけでも受けてみようと思う。いらぬ恥をさらしてしまいそうな気もするが、要はチャレンジである。ダメならダメでハッキリさせておかないといけない。

そうでないと、いつまでも希望を胸に、半端な生き方をしてしまいそうだ。面談は無料。失うものはなにもない。

むしろ、リゾートバイトの面談に出向くかどうかをツラツラとしている方がよっぽどの機会損失である。

人生は短い。過ぎた時間は戻らない。

もし、あなたが、リゾートバイト適齢期なら、ぜひチャレンジしていただきたい。そして、報告とアドバイスをお願いしたい。

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どんな出会いがあったかも聞かせて欲しい。