宝くじが当たっても半分しか使えない|それでも大金を得たときの戦略を
もし宝くじが当たったらどうしようなんて、考えてしまった。この世で最も不毛な問いである。
だが、一度始まった思考を止めるには人間は弱すぎる。
だから、考えざるをえない。
だって、もう始まったんだから。
やはり、1億円で考えたいと思う。1億円当たって使えるのはどれくらいだろう。雑所得になるのかな。だとしたら、まあ半分くらい税金で持っていかれるので、5千万円が手元に残る。
いや、違うらしい。
税金はかからないそうだ。
だが、住民税を取られるらしい。40%ということだが、この辺は、皆さま各自で念入りに調べてほしい。なにせ、こちとら想像の話をしているのだから。
大金を得たらどうするか
とはいえ、40%は持っていかれるわけでして、更には宝くじ券自体にそもそも税金が忍んでいるらしく、やはり、宝くじを買うことは今後ないなと、よりいっそうの決意を固めるわけですが、問題はそこではなくて、仮に、「急に大金を得たとしたらどうするのか」というイメージトレーニングですので、このまま進めていきたいと思います。
大金を得たら絶対浮かれる
絶対浮かれると思います。今、どれだけ「浮かれまい」と心に決めても、必ず浮かれます。ちょっと高いビール買ったり、コンビニで一品多く買い物したり、絶対します。
そんなレベルで済めばいいですが、それは、大金を手にした当日までで、そのあと、浪費が加速するでしょう。
金の使い道を事前に考える
だからこそ、事前に金の使い道を考えておかなければいけない。備えあれば憂いなしである。買いもしない宝くじが当たるわけもないのだが、大金が入ってくるのは宝くじだけとは限らない。
むしろ、宝くじでしか大金が入ってこないと思い込んでいる、貧乏性を克服するためにも、このシュミレーション・イメージトレーニングは必須であろう。
勝負は準備で決まるのだ。
生活レベルは変えたくない
やはり、生活レベルは変えたくないなと思うのである。いくら1億円が当選しても手元に残るのは半分。実際には半分もないらしい。
5千万円なんか、意外とアッという間になくなるに違いない。大きな買い物などをすれば、その減少ペースは凄まじいだろう。
急に首がまわらなくなり、買った高額商品を売りながら生活するなんてことになりかねない。
刹那の贅沢よりも、長く平穏に暮らしたい。
10年で新しいスキルを身につける
ちびちび使って、10年くらい生き延びることができればしめたものである。10年もあれば、重要なスキルを取得することができるだろう。
しかも、生活のために労働をする必要がなく、己の成長のみに集中・尽力できる。
それはそれは、立派な人になるだろう。そして、手に入れたハイスキルを武器に、高額な収入を実現し、自分の希少性を武器に世を渡り歩く。
下手に高額なお召し物や、家、車、時計などをせしめるより、自分自身が価値ある人になればいい。そうすれば、他は後から付いてくる。(はずである)
稼ぎながら学べばいんじゃない
つまり、大金を手に入れると自由が生まれるのだ。時間の自由。労働資本として切り売りするはずの時間が、己への投資にまわせるようになる。
金を稼ぐ必要がないから、好きなことを学べる。
もし、これを今実現しようと思ったら、自分が学びたいことを学べる環境に飛び込み、労働する必要がある。そして、給料を受け取りながら、学ぶ。
これは、これでいいかもしれないが、いや、これはこれでいい。
むしろ、これがいい。
最大の学びは、現場にあるというではないか。
一人で家に閉じこもって、悶々と学習を進めるよりは、現場で揉まれ、必要性の高い技術を学び、実際に課題を解決していく。しかも、お給与をいただきながら。
なんだ、これでいいじゃない。
新人の悩み所
でもね、世の中にはブラック企業とかあるらしいですよ。
嫌な上司とか、悪質なクレーマーとかいるらしいですよ。
そして、そういった輩の被害を最も受けるのが、末端の労働者である。一番弱い立場でありながら、一番の苦汁を舐めさせられる。
仕事の対価は、労働のキツさには比例しないのだ。
下っ端から始める際には、必ずといっていいほど、上記の鬼門を潜らねばならない。やはり、そこは出来れば、パスしたいものである。
最初から、ハイスペック人間として、プロジェクトに参加したいものだ。
最後に
結局、どうすればいいか分からない感じになってきたが、この話は、仮の話である。だから、別に明確な答えが出なくても問題ないのである。
ということで辞めます。
(でも、お金欲しいですね、自由が欲しいですね)
あ、投資に回すのが一番良いのかな・・・。