ポスト

備忘録としてのweblog

在宅ワークのジレンマとブロガーになれない怠惰なライター

書く前にしっかりと構成を練って、タイトルを付けて、キーワードを設定して、見出しを用意する。

そのように組み立てられた文章には整合性があるし、比較的、読者にとって有益な記事になる。

このようなブログ記事を書く際にも、そのような手法を導入できればいいのだが、中々難しい。

気持ち的に難しい。心持ちに難しい。←このような無意味な言い換えや、矢印の使用、こんなことは役立つ文章には求められない。

それでも、書いてしまう。だって、誰にも怒られないから。

先ほど、一仕事終えて、このように無益なブログを作成しているのですが、これはストレス解消・発散、無意味の撒き散らし。

この文章を読んでいるかもしれない、未だ見ぬあなたには申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

私は、現在webライティングを生業にしておりまして、そのフィールドにおきましてはガチガチのルールが存在し、私もそれに従っております。

なにせ、底辺のライターでございますから。

それでこうやって、憂さ晴らししながら、自らのオリジナルな文体に身を任せ、アイデンティティを発掘しているのです。

ただ、ライターの皆さまが全員、私のようにガチガチのルールに締め付けられているかと言えば、そんなことはなくて、優秀であればあるほど、その裁量は増え、個性なるものも尊重され、むしろその個性が輝きとして、価値として、認定されているのであります。

あなたも、目指してみませんか?webライター。

(目指すってゆーか、誰でも直ぐになれますけどね)

在宅ワークのジレンマとブロガーとライター

在宅ワーカーの良いところは、仕事のペースを自分でコントロールできることでして、またそれが逆に自分の首を絞めることにつながるわけでして、頑張りすぎる人や、逆に怠惰がつのり、貧窮するということも全て、個人のさじ加減に委ねられております。

私の場合ですと、完全に怠惰が勝るタイプで、さきほどこなした仕事は1週間ぶりのワークでした。1週間ぶりのワークをこなして、お仕事の頭になっているところで、大事なことを書き記しておこうと思い立ったのです。

やはり、ワークしている時と、この無責任なブログを作成しているときでは、頭も気持ちも違う使われ方をするのです。人によっては、ブログこそ価値あるものに、ということでブロガーとして生計を立てるパターンもありますが、残念ながら私は、そうはなれそうにありません。怠惰なライターです。

有名な格言がありますね。

「日記を書いても稼げないよ!」

これです。常識です。一応、言い返しておきましょう。

「知ってるよ!」

情報提示だけが文章じゃないけどここはweb

で、なにを書き記すのか。ほとんど、冒頭に語ったことが全てなのですが、やはり、良質な文章を産むには事前の準備が欠かせないということです。

もちろん、例外はあります。小説家は、必ずしもプロットを組むわけでもないですし、書きながら進む考察もあります。哲学書の面白いところは、その考察を追体験することで、深い思考に触れられることです。

文才があれば、ただの日記や、思い出語りは優れた作品になりえます。

そうです。情報の提示だけが文章の役割ではないのです。

ですが、webにある文章のほとんどは、検索ニーズを満たすためにあります。そして、最低限のSEO対策がなければ、文章と読者は出会うことさえありません。

そう、ここはwebなのです。

知ってるよ!

webでは検索にヒットしなければ『無』です

ここまで書き進めると同時に、私は自らの無能さと、見当違いのおっちょこちょいを晒してきました。こうなれば、反面教師を気取って、破天荒な魅力を存分に撒き散らしてもいいのですが、何度も言うようにここはwebです。

web上では、発見してもらわなければ始まらないのです。どんなに、ハードボイルドな男でも、奇抜なセンスの持ち主でも、検索にヒットしなければ無です。

久しぶりに無という漢字を使用しました。しかも1文字で。はて、私たちはここで、無について語るべきなのでしょうか。

急に哲学的な話題、トピックが現れるほどに素っ頓狂なわけでございます。

無について論じることは別の機会に預けるとして、そろそろ、締めに向かいたいと思います。

勝負は準備で決まる

つまり、勝負は準備で決まるということでございます。ターゲット・キーワード・ライバル調査、そこからの記事構成。これなくして、良質なコンテンツは生まれえません。

この文章が証拠です。

まあ、いんですよ。書くことが楽しいから書いているんです。って人もいますから。

ちなみに、このブログ記事は2000文字弱で、作成時間は30分から40分。

先ほど、こなした仕事は3000文字で3時間かかりました。まだ未熟なもので、この時間が適正かと言うとそんなこともないでしょうが、まあ、これだけ違いがあるということですね。

しかも、実際の文書作成よりも、リサーチにかける時間の方が長いくらいです。

1時間はリサーチして、書き終わったあとも情報の整合性を確認するために、30分ほどかけました。基本こんな感じです。(猛者はこの半分くらいの時間でこなすようですが)

ブログ書くときも、それくらい力をかけれたらいんでしょうけどね〜。