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備忘録としてのweblog

小銭貯金より、小銭積み立て消費に気をかけよう|缶コーヒー買ってる場合じゃないです

小銭というのは、当たり前ですが積もれば山になるわけでして、缶コーヒーなんかも1日に何回も買うと結構な金額になります。

小銭貯金を愛好する人は多いでしょうが、小銭積み立て消費愛好家が多いことも、これ事実なりです。

かくいう私も、若かりし頃は、休憩のたびに缶コーヒーを購入せしめて貧困への階段を分かりやすく駆け降りたものです。

しかし、コーヒーは飲みたい。コーヒーが飲めないのなら、生きている意味がありません。人はコーヒーを飲むために生きているのです。

缶コーヒーのようなジャンクなものでも、労働の合間に飲めば、それは、空腹時の塩おにぎりのように素晴らしいパフォーマンスを発揮するのです。

仮にスタバで豆買っても缶コーヒー買うより安い

スターバックスで、豆を買うとレギュラーな値段で1000円前後でしょうか。しかし、これでも缶コーヒーを1日2〜3缶買うよりは安くなります。

朝、コヒーメーカーで淹れたコーヒーを水筒、もしくはタンブラーに入れて出社しましょう。いや、休日だって、公園に持っていきましょう。ついでに、サンドイッチも作って持っていきましょう。

これだけで、だいぶ節約になります。そもそもコーヒーを飲まなければいいのですが、我々はコーヒーを飲むために生まれてきているので、そんな消極的な選択肢はありません。

しかも、スターバックスクオリティが缶コーヒーよりも安い値段で飲めるのです。一回の使用量は20gくらいですから、多く見積もっても半額くらいの値段で飲めます。

高機能な水筒を買ってもすぐ元が取れる

しかし、人間は消費によって、ストレスを発散するというのも事実でして、そのせいで、自動販売機を利用することでさえ、一種の癒しになるのです。

節約と充実したコーヒー生活を両立させるには、この不幸な、人間と消費の関係性から抜け出さなければなりません。

簡単なことではないでしょう。それは、まるでダメ男との別れ、切っても切れない腐れ縁、血縁よりも強い繋がりが、我々と自動販売機の間にあるのです。

では、どのようにして乗り越えるのか。それは、もうとびきり良い男と出会うしかありません。

ずるずると続いた生産性のない関係を断つためには、より強い快感が、より豊かな感動が必要なのです。

つまり、美味いコーヒーを飲めばいいのです。しかも、高機能な水筒を用意して、温度の面でも昔の男(自動販売機)と遜色ない、インスタントな魅力も携えて。

すぐに、もとが取れます。これは投資です。

一回一回は安価で、そして親しみやすいという甘い関係を捨て、一度投資すれば、そのあとは安価に豊かな体験を約束してくれる良い男を選びましょう。

節約効果ハンパないです

例えば、1日に缶コーヒーを3缶買えば、400円弱です。これが、1ヶ月で1万円を超えます。スターバックスで(別にスターバックスじゃなくてもいいんですけど)豆を買っても、2〜3千円で、1月分のコーヒーは抽出できるでしょう。しかも美味しい。

エクセルで抽出しまくるのもいいですが、コーヒーも抽出しましょう。

1分で済みます。コーヒー淹れるなんて。

朝起きて、ちょっと馬鹿面しているうちに、完了します。

そして、私は知っています。1日に缶コーヒーを事あるごとに買っちゃう人の存在を。

そんな人にとっては、この朝の抽出作業は、もっと大きな意味を持つでしょう。(いや、まじで)

なんで、こんなに熱くコーヒーにおける節約を訴えているかというと、暇だからです。

コーヒー淹れている間暇なんで、こうして文章を打ち込んでいます。そろそろコーヒーが出来上がったのでいきます。さよなら。