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備忘録としてのweblog

絵文字を使うのが恥ずかしいとか言ってる場合じゃない|Tik Tokで辞めるバイト

絵文字を使うのが苦手なのだが、ご婦人に好かれるためには、最低限の使用が求められる。

それで多用しているのが黒いハート。立体感のない黒いハート。これが便利で、私は、「黒いハート」に頼りきりである。

「❤︎」←これ。

絵文字を使うといっても、それには段階があり、なにもいきなりに「黒いハート」を使うこともない。

もっと、ニコニコしている奴とか、申し訳なそうな顔の奴とか色々ある。

むしろ、そうした日常使いに適した絵文字を使用した方が、ご婦人にも、私にも都合がいい。

仮に旦那様に、「黒いハート」を見られては要らぬ誤解を招きかねない。

それでも、私は基本的に「黒いハート」しか使わない。

恥ずかしいからだ。

その1点でのみ共感を求めたい

なぜ一般的な絵文字を使うのが恥ずかしくて、「黒いハート」なら良いのか。

これに関して、論理的な説明を行うことは難しい。

ちゃんと考えれば、それなりの理由を導き出せるのだろうが、「黒いハート」については労力を避けたくない。

それに、一見不合理ではあるが、曲げたくないことというのは、誰もが少なからず持っているはずであり、その一点のみにおいて、私は皆に共感を求めたい。

もともと共感を求めるというスタンス自体が嫌いなのだが、「黒いハート」についてマジメに考えるよりは良い。

「共感を求めるのが嫌い」というのも、よく分からぬこだわりではあるが、仕方ない。

今夜は、仕方ないづくしであるからして、私は「共感を求めること」も辞さない。

Tik Tokで辞めるバイト

大体において、絵文字というものが氾濫している現状が好ましくない。

しかし、この傾向はさらに加速するだろう。テキストによる情報伝達は減り、より感覚的な情報伝達の手段が一般的になるはずだ。

「LINEで休むとか辞めるとか、伝えてくるのってどうなの」という、時代さえ懐かしいものになり、人によってはYouTubeに辞職の意思をアップロードする可能性さえある。

そのような時代に我々は突入しようとしている。

さすがに、Tik Tokで辞職表明されたら困るが、というか、怒るが、というか、別に私は雇用主ではないので構わないのだが、それはないだろう。

なにも、音楽に乗せて伝える必要ないじゃない。そこは無音でいきましょうよ。

・・・いや、でもないとは言い切れない。

・・・いや、ある。

そのうち現れるはずだ。Tik Tokでバイトを辞める旨を表現するバイト。

多分、ある。