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備忘録としてのweblog

ブラックペッパーがあるからにはホワイトペッパーもあるよね|味塩コショウの凄み

ブラックペッパー。

この卑猥な響き。

いや、おしゃれな響き。

料理を覚えた、若人が、まず用いるもの。それはブラックペッパー。

カルボナーラ。チーズケーキ。

なんでもいい。とりあえず、ブラックペッパーまぶしとけば、精神は満たされる。

ブラックペッパー以外のペッパー

私も例にもれず、ブラックペッパーの虜になったくちだ。

なんにでもかけた。かけれるだけかけた。

かけれそうなものなら、とにかくかけた。

今まさに、ブラックペッパーをかけようとしている君。

知っているか?

世の中には、さまざまなペッパーがある。

ペッパー君というロボットだっている。

でも、ペッパー君を料理にかけるわけにはいけない。

君が次に知るべきペッパーは、「ホワイトペッパー」だ。

ペッパーのホワイト

ここで、日本語を大事にしてみよう。

ブラックペッパーはなんだ、

ブラックペッパーは黒胡椒だ。

ならば、白がありそうな気がするだろう?

あるよ!

あるある。

それが、ホワイトペッパー

ホワイトペッパーを日本語にしてみよう。

それが白胡椒。

いわゆる味塩コショウの主たる成分。

つまり、君らは、ブラックペッパーの先にあるホワイトペッパーを常日頃から食していたのだ。

ネーミングの魔力。マーケティングの罠。

なんと、ブラックペッパーを愛好する若者は、より高等なホワイトペッパーを自ら捨て、ブラックペッパーという先祖返りをかましているのである。

シチューにはホワイトペッパー

シチューにはホワイトペッパーである。

間違いない。

アクセントとして、ブラックペッパーを添えることはある。

だが、その分量は、パセリくらい。

そう。君らはパセリを主役にしようと躍起になっている。

それよりも、ホワイトペッパーを正しく使おう。

シチューには、ホワイトペッパーだろう。

まさか、シチューに味塩コショウを入れていないだろうな。

それは、まさに、先祖返り。

そんなことなら、ブラックペッパーなんて知らない方が良かった。

味塩コショウのブラックペッパー入り

知っていますか?

これだけが言いたかった。

味塩コショウのニュー。

お徳用サイズである。

なんとこれには、黒胡椒がブレンドされている。

ブラックペッパーバカを正すために開発されたに違いない。

そう。これが正しいコショウの使い方。

正当なコショウパワー。

これです。

これが、あれば見せかけのブラックペッパーはいらない。

ブラックペッパーを使うなら、ホワイトペッパーも揃えて、繊細に振り分けておくれ。

それが、めんどいなら、これこれ。これ。